寿司屋で「えんがわ」を見つけると、つい頼んでしまう。あのコリコリした食感と脂の甘みが最高にうまい。ずっと「ヒラメの一部」だと思っていたけど… 実はほとんどがオヒョウ(巨大なカレイ) だったと知って衝撃を受けた。
考えてみると、「えんがわ」としか書かれていないことが多い。ヒラメだと思い込んで食べていたけど、もしかして 本物のヒラメのえんがわを食べたことすらないのでは…⁉️
今回は、回転寿司で提供される「えんがわ」の正体と、ヒラメとの違いについて深掘りしていく。
そもそも「えんがわ」ってどこの部位?
まず、「えんがわ」とはどこの部分なのか。
「えんがわ」とは、魚のヒレを動かすための筋肉 で、ちょうどヒレの付け根あたりの細長い部分を指す。
この部位は コリコリとした食感が特徴 で、脂がのっていて寿司ネタとして人気がある。特に、ヒラメのえんがわは高級寿司店でも扱われることがあり、希少価値が高い。
だが、回転寿司で出てくるえんがわは 実はほとんどがヒラメではない。
えんがわ=ヒラメと思われていた理由
「えんがわ」と聞くと、ヒラメをイメージする人が多い。その理由は以下の通り。
① かつては高級寿司でヒラメのえんがわが使われていた
ヒラメのえんがわは希少で、昔は高級寿司店で提供されていた。そのため、「えんがわ=ヒラメ」という認識が広まった。
② メニューに魚の種類が書かれていなかった
回転寿司では、単に「えんがわ」としか書かれていないことが多い。そのため、ヒラメのえんがわだと誤解してしまう。
③ 食感が似ていて気づかなかった
オヒョウのえんがわは、ヒラメのものと食感が似ており、言われなければ気づかない人も多い。脂のノリが良く、十分に美味しいため、疑問を持たずに食べていた人が多かったのだろう。
なぜ回転寿司ではオヒョウのえんがわが主流なのか?
① ヒラメのえんがわは希少で高価
ヒラメは体長50〜80cmほどだが、えんがわ部分は 1匹からわずかしか取れない。そのため、高級な寿司ネタとして扱われることが多い。
② オヒョウは巨大なカレイで、えんがわが大量に取れる
オヒョウは 体長2〜3m、体重200kg以上にもなる巨大なカレイの仲間。そのため、えんがわ部分も大量に取れる。
③ コストが安く、回転寿司に適している
オヒョウのえんがわは大量に取れるため 価格が安く、回転寿司でも提供しやすい。また、食感や脂のノリがヒラメに似ているため、コストパフォーマンスが非常に高い。
ヒラメとオヒョウの違い
ヒラメ | オヒョウ | |
---|---|---|
分類 | ヒラメ科 | カレイ科 |
体の大きさ | 50~80cm | 2~3m以上 |
目の位置 | 左側に両目がある | 右側に両目がある |
味と食感 | 繊細な旨み、コリコリした食感 | 脂がのっていて柔らかめ |
価格 | 高級品で希少 | 比較的安価 |
回転寿司での採用 | ほぼ使われない | 主流 |
オヒョウは「巨大なカレイ」といった感じで、寿司ネタとしても優秀。ただし、ヒラメのえんがわと比べると やや大味 で、歯ごたえも少し異なる。
ヒラメのえんがわを食べるには?
「本物のヒラメのえんがわを食べてみたい!」と思ったら、以下の方法で手に入る。
① 高級寿司店や専門店を探す
回転寿司ではほぼ出回らないため、高級寿司店やヒラメ専門の店を探してみると良い。
② スーパーや市場で探す
スーパーや魚市場では、「ヒラメのえんがわ」 と明記されたものが売られていることがある。
③ 産地直送の通販を利用する
ネット通販では、産地直送のヒラメのえんがわを販売していることもある。
まとめ:えんがわ好きなら知っておきたい!
✅ 回転寿司のえんがわは ほとんどがオヒョウ(巨大なカレイ)
✅ ヒラメのえんがわは 希少で高級品
✅ オヒョウは コスパが良く、回転寿司向き
✅ 本物のヒラメのえんがわを食べるなら 高級寿司店や市場を探すのがベスト
「ずっとヒラメのえんがわを食べていると思っていたけど、もしかして一度も食べたことがなかったのかも⁉️」
そう思うと、次に寿司を食べるときの楽しみ方が変わりそうだ。
どちらも美味しいことには変わりないが、これからは「えんがわ」と書かれたネタを見たら、その正体をちょっと気にしてみるのも面白いかもしれない。