日本の大学授業料免除制度 – 助けになるが完璧ではない

こんにちは、皆さん!今日は日本の新しい大学授業料免除制度についてお話ししたいと思います。この制度、聞いたことありますか?2025年からスタートし、3人以上の子供を持つ家庭には大学の授業料が免除されるんですよ。聞こえはいいですが、実際はどうなのでしょうか?

目次

家計には大きな助け

まず、この制度の明るい面を見てみましょう。具体的な例を出してみますね。

我が家の場合:3歳の娘と0歳の双子の娘

最初の子の大学授業料が4年間で全額免除され、双子に対してはそれぞれ1年間の授業料が免除されます。

国立大学の場合:1年間で約53万円

1人目の子の4年間で約212万円、それぞれの双子の1年間で各約53万円×2人で約106万円、合計で約318万円の授業料が免除される計算になります。

私立大学の場合:1年間で約105万円

では、1人目の子の4年間で約420万円、それぞれの双子の1年間で各約105万円×2人で約210万円、合計で約630万円の授業料が免除されます。これはかなりの経済的支援ですよね!

でも、ちょっと待って…

しかし、この制度にはいくつかの疑問点もあります。まず、全ての子供が扶養家族である必要があるという点。これは、一人が卒業して働き始めると、残りの子供たちは免除の対象外になることを意味します。なんだかちょっと不公平に感じませんか?

また、この制度が少子化対策として効果的かどうかも疑問が残ります。大学の授業料免除が直接的に出生率の向上に繋がるとは限りません。少子化は複雑な問題で、子育て支援や働き方の柔軟性、保育施設の充実など、多角的なアプローチが必要ですからね。

合計授業料免除額の表:現実

項目国立大学での免除額(円)私立大学での免除額(円)
1人目の子(4年間)2,120,0004,200,000
それぞれの双子(1年間)×2人1,060,0002,100,000
全ての子供の合計免除額3,180,0006,300,000

合計授業料免除額の表:理想

理想はこんな感じです。
国立大学の場合、318万円、私立大学の場合、約630万も差が生まれます

項目国立大学での免除額(円)私立大学での免除額(円)
1人目の子(4年間)2,120,0004,200,000
それぞれの双子(4年間)×2人4,240,0008,400,000
全ての子供の合計免除額6,360,0001,260,000

個人的な考え

個人的には、このような教育支援策は歓迎すべきですが、もっと包括的で公平なアプローチが望ましいと思います。たとえば、すべての家庭に対する授業料の軽減や、子育て支援の拡充など、家庭の状況にかかわらず恩恵を受けられるような政策が理想的です。

皆さんはどう思いますか?この制度についての意見や、他にどんな支援策があればいいか、ぜひコメントで教えてくださいね!一緒に考えることで、より良い社会を作る手助けになるかもしれませんよ。それでは、また次回!

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この記事を書いた人

ビーログ管理人、30代Webエンジニアの地方ブロガーです。
モットーは「楽しんだもん勝ち」。
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