昼休み20分で人生が変わる!3児の父が実践する「昼ジム」継続術

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「時間がない」は言い訳だった。3児の父がたどり着いた境地

朝は5時半に起きて子どもたちの準備、夜は20時に寝かしつけ。4歳と1歳の双子、計3人の子どもがいる我が家は、毎日が戦場です。

「独身時代のように、仕事終わりにジムで汗を流す」なんて、今の私には夢のまた夢。でも、30代半ばを過ぎて体力の衰えを感じ、仕事のパフォーマンスも維持したい。何より、自分だけの時間が欲しい……。

そんな私が目をつけたのが、唯一誰にも邪魔されない「平日の昼休み」でした。

「たった1時間でジムなんて無理でしょ?」

最初はそう思っていましたが、工夫次第で意外となんとかなるものです。今回は、私が実践している「実質20分の昼ジム・トレーニング術」を包み隠さず公開します。同じように時間に追われている方のヒントになれば嬉しいです。


勝負は1時間!分刻みのタイムスケジュール

私の会社のお昼休みは12:00〜13:00。この1時間をどう使うかが全てです。会社からジムまでは片道徒歩5分。往復で10分かかります。

試行錯誤の末にたどり着いた、私の「昼ジム」黄金スケジュールがこちらです。

1分1秒も無駄にできない、私のリアルな昼休みです。
  • 12:00〜12:05:会社を出てジムへ移動(早歩きでウォーミングアップ代わり)
  • 12:05〜12:10:着替え・準備(あらかじめ動きやすい服を着ていくのがコツ)
  • 12:10〜12:30トレーニング本番(集中20分!)
  • 12:30〜12:40:着替え・汗処理(シャワーは浴びない!)
  • 12:40〜12:45:会社へ戻る
  • 12:45〜12:55:デスクで食事(プロテイン+軽食)
  • 12:55〜13:00:歯磨き・午後の業務準備

見ての通り、実際にダンベルやマシンを触っている時間は「20分」しかありません。でも、この20分が驚くほど効果的なんです。

なぜ「20分」でも効果があるのか?

やってみて分かったのですが、昼間は体温が上がっていて体が動きやすく、朝イチよりも高重量が扱いやすいです。また、「時間が絶対にない」という制約が、かつてないほどの集中力を生み出します。

スマホをいじる暇なんてありません。インターバル中も次のセットの準備。この密度の高さが、短時間でも満足感を得られる秘訣です。


週4回・2分割ローテーションの具体策

「毎日全身を鍛える」のは時間的に不可能です。そこで私は、曜日ごとに鍛える部位を変える「分割法」を取り入れています。基本は「上半身」と「下半身」の2分割です。

【月・木】下半身の日

大きな筋肉を動かして代謝を上げます。脚トレはキツイですが、終わった後の達成感は格別です。

  • スクワット(またはレッグプレス):3セット
  • レッグエクステンション:2セット
  • (時間があれば)腹筋:2セット

【火・金】上半身の日

胸と背中を中心に。見た目の変化が分かりやすいのでモチベーションになります。

  • ベンチプレス(またはチェストプレス):3セット
  • ラットプルダウン:3セット
  • (時間があれば)ショルダープレス:2セット

【水】調整日(有酸素 or 完全オフ)

水曜日は筋トレをお休みします。天気が良ければ外を15分ほど散歩したり、ジムで軽くバイクを漕いだりして「有酸素運動」の日に充てています。疲れている時は無理せず昼寝です。

このルーティンだと、土日は完全に家族サービスに徹することができます。「平日にやりきった」という自信があるので、休日にトレーニングできない罪悪感もありません。


最大の敵は「汗」と「食事」!会社員ならではの工夫

昼ジムの最大のハードル、それは「汗だくで午後の仕事ができるか問題」「ランチいつ食べるの問題」です。ここには私なりの鉄則があります。

鉄則1:シャワーは諦める

20分トレの後、シャワーを浴びて髪を乾かす時間はありません。私は最初から「シャワーは浴びない」と決めています。

私のロッカーに常備している「昼ジム三種の神器」です。
  • ボディシート(大判・冷却タイプ):全身を一気に拭きます。夏場は特に必須。
  • ドライシャンプー:スプレーするだけで髪のベタつきがリセットされます。これがあるとないとでは大違い。
  • 機能性インナー:速乾性の高いインナーに着替えるだけで、Yシャツへの汗染みは防げます。

鉄則2:ランチは「燃料補給」と割り切る

悠長に定食を食べている時間はありませんし、満腹になると午後の仕事で強烈な眠気に襲われます。

私の昼食は、基本的に「プロテイン」+「おにぎり1個」+「サラダチキン(またはゆで卵)」です。デスクでメールチェックしながらサッと食べられるもの限定。

「味気ない」と思われるかもしれませんが、午後の眠気が起きず、頭が冴えた状態で仕事に入れるので、実は業務効率も上がりました。


続けて分かった意外なメリット

最初は「健康維持」が目的でしたが、続けていくうちにメンタル面での変化が大きかったです。

午前中に理不尽な仕事があっても、昼休みに重いバーベルを持ち上げると、物理的な重さで悩みがどうでもよくなります(笑)。「一度脳をリセットする」効果は絶大です。

また、今の目標である「週4勤務」のような柔軟な働き方を実現するためにも、「限られた時間で成果を出す」というタイムマネジメントの訓練になっている気がします。

まとめ:完璧を目指さないことが継続のコツ

最後に、これから昼ジムを始めたい方へ。

「行けない日があっても自分を責めない」ことが一番大切です。子どもの急な発熱や、突発的な会議でジムに行けない日は必ずあります。そんな時は「今日は休息日!」と割り切って、デスクでゆっくりコーヒーを飲みましょう。

20分あれば、人は変われます。まずは週1回から、お昼休みの冒険を始めてみませんか?

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この記事を書いた人

ビーログ管理人、40代Webエンジニアの地方ブロガーです。
モットーは「楽しんだもん勝ち」。
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