みなさん、こんにちは!共働き世帯で働きながら子育てをするのってなかなか大変ですよね。子育てと仕事の両立について、日々考えることはとても大切です。
育児休暇取得の現状
私の勤務先では、男性の産後育休取得が少しずつ浸透してきています。でもまだ1人だけ。しかもその期間はたったの2週間。会社の制度としては最大4週間まで取得可能なのですから、ここにはまだまだ改善の余地がありそうです。
パパの遅い帰宅時間とその影響
共働き家庭では、パパの遅い帰宅が様々な問題を引き起こします。子どもが鍵っ子になってしまうこと、そして何よりママの育児や家事の負担が増えてしまいます。これらの問題解決のためには、パパの早い帰宅や時短勤務が求められます。
時短勤務を選ぶという選択
ママの負担を減らすだけでなく、子どものためにパパが一緒にいる時間を増やすために、パパの時短勤務が有効な選択と言えます。しかし、その選択には一定のハードルが伴います。
パパの時短勤務とその影響
まず、年収問題です。8時間から6時間勤務になると年収は75%になります。また、8時間から7時間勤務の場合は、年収は87.5%になります。具体的な影響を見てみましょう。
年収 | 8時間→7時間 | 8時間→6時間 |
---|---|---|
年収300万 | 約262.5万円(約37.5万円減) | 約225万円(約75万円減) |
年収400万 | 約350万円(約50万円減) | 約300万円(約100万円減) |
年収500万 | 約437.5万円(約62.5万円減) | 約375万円(約125万円減) |
年収600万 | 約525万円(約75万円減) | 約450万円(約150万円減) |
年収700万 | 約612.5万円(約87.5万円減) | 約525万円(約175万円減) |
また、出世コースから外れてしまう可能性もあり、上司や先輩からの理解も得られにくいという現実があります。
パパの時短勤務に対する希望
私自身、パパが時短勤務する選択肢が社会に存在することが必要だと感じています。生後1年は最低でも、理想は子どもが小学校の高学年になるまで時短勤務が可能な社会を作るべきだと思います。そのためには、時短勤務でも収入が減らない形の制度改革が必要です。
フルタイム勤務と時短勤務、あなたはどちらを選びますか?
そこで考えられるのが2つの選択肢:
- フルタイム勤務を続け、経済的な安定を追求する
- 時短勤務を選び、家族と過ごす時間を増やす
どちらも一長一短ですが、自分のライフスタイルに合った選択をすることが大切です。
まとめ
将来的に直面する問題を前に、今から準備と考えを整理することで、将来の家庭生活をより良いものにするためのヒントが見つかるかもしれません。結論としては、育児と仕事の両立を選択し、家族との時間を大切にする生活が理想的だと感じています。そのために、私たちは社会全体でパパの時短勤務を支え、理解し、進化させていくべきだと思います。