「ノー残業デー」を再考してみた:理想と現実のギャップについて

こんにちは、皆さん。
今日は、私が普段働いている会社について、特定の日をピックアップして考えてみたいと思います。
その名も「ノー残業デー」。
この日に関していろいろと考えると、結構面白いものが見えてくるんですよ。

目次

我が社のノー残業デーと私

まずはじめに、ノー残業デーについて詳しく説明しますね。
これは、月に一回設けられている、社員全員が定時で帰るという日なんです。
ただ、私の場合、基本的に毎日定時で帰っているので、この日があるかないかで、実際の働き方に大きな違いはありません。

でもそこでふと思うんです。
なぜ、このような日が必要なのか、と。

残業の前提という疑問

そして、その疑問が更に深まるんです。
なぜ、多くの人が残業を前提とした働き方をしているのか。
働き方としては、定時で帰宅するのが当たり前で、それが実現できない時だけ残業をする、というべきではないでしょうか。

日常の残業とノー残業デーの矛盾

それなのに、実際にはほぼ毎日残業をしているのが現状。
そんな中で、「それは良くない」という意識からノー残業デーが月一回設けられているわけです。
しかし、この日だけ多くの人が定時で帰れるという事実が、何とも皮肉に思えてしまうんですよね。

「イエス残業デイ」って何?

ここまで考えていくと、「イエス残業デイ」なんて冗談まで浮かんできます。
まるで「月一回だけ残業してもいいよ」という許可を出す日があった方本来の形のように感じてしまうからです。

残業の慢性化と企業の課題

でも冗談はさておき、本当に問題なのは、このような状況が象徴する、残業が慢性化していることへの改善意識や行動が見られないことですよね。

企業の目的は利益を上げること。

そのために残業をするのかもしれませんが、一方で「残業=利益」というシンプルな因果関係が存在するとは私は思っていません。
いくら残業をしても、それが直接的に利益につながるとは限らないのです。

残業が前提になってしまった問題

さらに、更に問題だと感じているのが、「残業が正義」などと思ってしまう風潮です。
でも、一度立ち止まって考えてみましょう。
本当にそうなのでしょうか?私たちは、働きすぎが「悪」にならないように、自身の働き方を見直し、健康的な働き方を模索すべきではないでしょうか。

まとめと未来への思い

そう考えると、「ノー残業デー」を振り返ることで、私たちの働き方について改めて考えてみることはとても重要なことだと感じます。
働き方改革が叫ばれている現代、何を改善すべきか、何が本当の問題なのかを見失わず、より良い職場環境を作り出すための議論を深めていきたいと思います。

普段の日々が「ノー残業デー」に近づくように、私たち一人一人が自分の働き方を見直し、理想の働き方に一日でも早く近づけるように努力しましょう!会社の利益は大切ですが、それと同じくらい、私たち一人一人の健康と幸せも大切にしながら、一緒に働き方改革を進めていきましょう!

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この記事を書いた人

ビーログ管理人、30代Webエンジニアの地方ブロガーです。
モットーは「楽しんだもん勝ち」。
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