WordPress運用は月一のメンテナンスが鍵! アップデートの深層とその詳細な手順を解説

皆さん、こんにちは!ブログやホームページ運用には欠かせないWordPress、しっかりとお手入れしていますか?車に例えるなら、定期的なオイル交換やタイヤ交換が必要なのと同じく、日々の運用だけではなく定期的なアップデートやメンテナンスが必要なんです。
今日はその理由と具体的な手順について、さらに深く、詳しく解説していきます。

目次

メンテの必要性(保守・運用)

WordPressのサイト運用は、新しい記事を投稿するだけではありません。新しい記事を投稿することはもちろん大切ですが、同時にサイト自体の保守・運用も重要です。具体的にはWordPress自体や利用しているプラグインの定期的な更新作業がそれに当たります。

セキュリティの観点から

更新作業の必要性が感じられない方もいるかもしれませんが、その重要性はセキュリティの観点から明らかになります。WordPressはオープンソースソフトウェアとして公開されていて、そのソースコードは誰でも閲覧可能です。それが意味することは、脆弱性が発見された場合、それは悪意を持つ第三者にも知られてしまう可能性があるということです。新たな脆弱性が発見された時、WordPressは新バージョンをリリースしてその問題を解消します。しかし、古いバージョンを使い続けているユーザーは、その脆弱性から守られていない状態が続きます。そのため、定期的なアップデートはセキュリティ維持のために必須なのです。

メンテ内容の一例

それでは、実際のメンテナンスの手順を見ていきましょう。先日私が行ったメンテナンス作業を例に、一つひとつ紹介します:

  1. 第一に行うべきは、バックアップです。この作業は保険を掛けるのと似ています。何があっても元に戻せるよう、ファイルとデータベースのバックアップを必ず行いましょう。
  2. 次に、WordPress本体を最新バージョン(6.2.2)に更新します。新しい機能や修正が施されたバージョンを使うことで、より快適な運用が可能になります。
  3. その後は、各種プラグインの更新作業です。以下に具体的に更新したプラグインをリストします:
    • Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced) 5.6.0→5.9.0
    • All in One SEO 4.2.5.1→4.4.0.1
    • Classic Editor 1.6.2→1.6.3
    • Disable Comments 2.4.2→2.4.4
    • Favicon by RealFaviconGenerator 1.3.25→1.3.27
    • Intuitive Custom Post Order 3.1.3→3.1.4.1
    • MW WP Form 4.4.2→4.4.5
    • Schema & Structured Data for WP & AMP 1.9.101.1→1.15.1
    • W3 Total Cache 2.2.6→2.3.3
    • WebP Express 0.25.5→0.25.6
  4. 使わなくなったテーマ Twenty Twenty-Threeを削除し、キャッシュのクリアも行います。これによりサイトが軽快に動作し、訪問者にとって快適な閲覧環境を提供できます。

メンテするとどうなるのか

これらのメンテナンス作業を行うことで、最新の機能を活用できるようになり、セキュリティリスクが軽減します。また、サイトのパフォーマンスが最適化され、訪問者にとって快適な閲覧環境を維持できます。

メンテナンス時の注意点

しかし、メンテナンスを行う際は慎重に進めることが必要です。必ずバックアップをとり、可能ならばテスト環境で先にアップデートを試すことをおすすめします。そして、これらの作業は月に1回程度行うと良いでしょう。定期的なメンテナンスが、安全かつ快適なサイト運用を支えるのです。

まとめ

WordPressの運用は、投稿作業だけではなく、バックグラウンドで行う定期的なメンテナンスが大切です。これを怠ると、セキュリティリスクが高まり、最新の機能も使えない可能性があります。愛するWordPressサイトを長持ちさせ、訪問者に快適な閲覧環境を提供するためにも、一緒に定期的なメンテナンスを行っていきましょう!

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この記事を書いた人

ビーログ管理人、30代Webエンジニアの地方ブロガーです。
モットーは「楽しんだもん勝ち」。
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