イベントのチラシや名刺にQRコードを印刷して配布した後に、「リンク先のURLが変わってしまった!」「設定するURLを間違えていた!」なんて冷や汗をかいた経験はありませんか?
通常のQRコードは一度作ると中身を変えられませんが、「可変QRコード(ダイナミックQRコード)」なら、そんな悩みとは無縁です。
今回は、印刷した後でもリンク先を自由に変更できる便利な「可変QRコード」の仕組みと、無料で簡単に作れるオススメのツールをご紹介します。

可変QRコード(ダイナミックQRコード)とは?
通常のQRコード(静的QRコード)は、生成する際にURLなどの情報が画像そのものに埋め込まれています。そのため、一度作成・印刷をすると、後から内容を変更することは不可能です。
一方、可変QRコードは、QRコード自体には「中継地点となるのURL」が埋め込まれています。 ユーザーがQRコードを読み取ると、一度その中継地点(サーバー)を経由し、そこから指定した最終的なリンク先へ自動転送(リダイレクト)されます。
この仕組みのおかげで、QRコードの画像(中継地点)はそのままで、管理画面から最終的な転送先URLを書き換えるだけで、リンク先を変更できるのです。
可変QRコードの3つのメリット
- 印刷コストの削減: URL変更のためにチラシや名刺を刷り直す必要がありません。
- 期間限定キャンペーンに最適: 同じQRコードを使い回しながら、時期によって「春のキャンペーン」→「夏のキャンペーン」と内容を切り替えられます。
- ミスの修正が簡単: 万が一URLを間違えても、管理画面からすぐに修正できるので安心です。
無料で使える!オススメ作成ツール「QRのススメ」
可変QRコードを作れるサービスはいくつかありますが、初めての方に特におすすめなのが「QRのススメ」です。
登録不要・無料で利用でき、商用利用もOK。シンプルで使いやすいのが特徴です。
「QRのススメ」サービス基本情報
利用前に知っておきたいスペックや注意点をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | QRコード作成【無料】可変QR(QRのススメ) |
| 料金 | 完全無料(有料プランあり) |
| 商用利用 | OK(無制限) |
| 作成上限 | なし |
| 有効期限 | 特になし(サービスが存続する限り有効) |
| 特徴 | リンク先変更可、ユーザー登録不要、パスワード管理 |
| 運営 | 株式会社インフォリオ |
※ 無料版の注意点:QRコードを読み取った際、リンク先へ飛ぶ前に一瞬「QRのススメ」の経由ページ(広告など)が表示される場合があります。スムーズな遷移やアクセス解析が必要な場合は、有料版(月額プランなど)の検討をおすすめします。
【画像付き】可変QRコードの作り方 4ステップ
実際に「QRのススメ」を使って、可変QRコードを作る手順を解説します。とても簡単です!
STEP 1:作成ページへアクセス
まずは「QRのススメ 可変QR作成ページ」にアクセスします。 「新規作成」タブが選ばれていることを確認してください。

STEP 2:情報を入力
必要な情報を入力していきます。
- 管理用パスワード: 後でリンク先を変更する際に必要になります。忘れないようにしましょう。
- メールアドレス: パスワードを忘れた場合の復旧用です(任意)。
- リンク先URL: アクセスさせたいWEBサイトのURLを入力します。

STEP 3:デザイン調整と作成
必要に応じてQRコードの色やデザインを調整し、「作成する」ボタンをクリックします。 QRコードが生成されるので、画像をダウンロードして保存しましょう。この画像をチラシや名刺に使います。

STEP 4:後からリンク先を変更する
リンク先を変更したいときは、「編集」タブ(または編集用URL)からログインします。 STEP 2で設定したパスワードを入力すると、新しいURLを設定し直すことができます。
変更後、すぐに新しいリンク先への転送が適用されます。

活用シーン別アイデア
- 飲食店のメニュー: 「本日のランチ」や「季節限定メニュー」のURLを毎日切り替える。
- 名刺: 転職やSNSのアカウント変更があっても、名刺のQRコードはそのままで自己紹介ページを更新できる。
- 不動産の物件案内: 成約済みの物件チラシで、QRコードのリンク先を「現在募集中の一覧ページ」に切り替えて機会損失を防ぐ。
まとめ:可変QRコードで「安心」と「自由」を手に入れよう
印刷物にQRコードを載せるなら、後から修正や変更がきく可変QRコードにしておくと、万が一の時も安心です。 まずは無料の「QRのススメ」で、その便利さを体験してみてください。
コストも手間も削減できるスマートな運営を始めましょう!