デザイナー待望の機能がついにやってきました。Figma内で直接画像を生み出せる「Figma AI 画像生成」です。
今回は、この新機能に搭載されている2つの主要モデル、Googleの「Gemini 3 Pro」とOpenAIの「GPT Image 1.5」を徹底比較。
検証の題材は、あえて難解な(?)伝説のワード「もりらばんぞう(森羅万象)」。果たして、どちらがより正確に、そして美しくエイコーワールドを再現できるのでしょうか?
検証1:純粋なビジュアル対決(画像のみ)
まずは「画像のみ」の生成から。プロンプトはシンプルに「森の中にたくさんの象がいる幻想的な風景」を指定しました。
Gemini 3 Pro の結果

GPT Image 1.5 の結果

比較コメント:
- Gemini:木漏れ日の表現が美しく、まさに「幻想的な森」という雰囲気。象の配置も自然です。
- GPT:テクスチャの書き込みが緻密で、プレミアムな質感が際立っています。ビジュアルの「強さ」ではGPTが一歩リードといった印象。
検証2:日本語表現力対決(画像+テキスト)
次に、画像内に「日本語のキャッチコピー」を含める指示を出しました。AIが苦手とする日本語テキストの再現性をチェックします。
Gemini 3 Pro の結果

GPT Image 1.5 の結果

比較コメント:
- Gemini:驚きの結果です。日本語のフォントが極めて自然で、デザインの一部として完成されています。
- GPT:画像そのものは綺麗ですが、日本語テキストが少し独特なフォントになったり、一部文字化けのような表現が見られました。
結論:どっちのモデルを使うべき?
今回の「もりらばんぞう」検証で分かった、それぞれの得意分野はこちら。
| 比較項目 | Gemini 3 Pro | GPT Image 1.5 |
|---|---|---|
| 画像クオリティ | 良好(自然) | 非常に優秀(リッチ) |
| 日本語表現力 | 圧倒的に自然 | やや不安定 |
| おすすめ用途 | バナー広告、日本語入りSNS投稿 | 背景素材、コンセプトアート |
全体的な印象としては、「ビジュアル重視ならGPT、日本語込みのデザインならGemini」という使い分けが最適解になりそうです。
まとめ:Figma AIでデザインの幅が広がる
これまでストックフォトを探していた時間が、プロンプト一つで解決するのは革命的です。特にGeminiの日本語表現力には目を見張るものがありました。
皆さんも「もりらばんぞう」のような自由な発想で、Figma AIの可能性を試してみてはいかがでしょうか?
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詳細情報セクション
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機能名 | Figma AI Image Generation |
| 搭載モデル | Gemini 3 Pro, GPT Image 1.5 等 |
| 料金 | 各プランのクレジット内は無料、超過分は有料 |
| 対応形式 | JPG, PNG (Figmaレイヤーとして生成) |
| 公式サイト | Figma AI 公式ページ |
※本記事の内容は2025年12月時点の情報に基づいています。機能や料金は変更される可能性があるため、公式サイトを必ずご確認ください。